こんばんは、温品自動車サービス中川です。

 

最近、朝出勤するとき、玄関を開けたら「寒い、、」と思います。皆様も同じように感じられていると思います。

 

前回のブログで冬のバッテリー上がりのことを書かせていただきましたが、この2~3日「エンジンがかからない。」と何件かご連絡をいただきました。原因はバッテリーの劣化でした。

 

事故や故障などの時、24時間ロードサービスNRS周南などでいつでもお客様をサーポートさせていただく体制を整えていますが、 ドライバー自身、遠方や出勤前などでバッテリーがあがると大変です。

 今からどんどん寒くなるのでバッテリー点検をお勧めします。ご来店の際にスタッフにお気軽にお尋ねください。(バッテリー点検は無料です。☆)

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image← バッテリー点検の様子です。

 

 

 

 

 

◎続きまして本日の整備です。

クラウンです。エンジンから異音でご入庫です。

imageアイドリング中でもエンジンルームからカタカタと異音が確認できました。

 

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↑原因はベルトに張りを持たせるオートテンショナーからの異音でした。

 

 オートテンショナーは1本のベルトで全ての補記駆動(オルタネーター、パワステポンプ、エアコンコンプレッサーなど)しているタイプのエンジン(サーペンタイン式)につかわれているのですが、このテンショナーが年数と距離の経過によりバネの威力が弱まりベルトを均一に張ることが出来なくなりベルト鳴きやテンショナーからの異音を発生させる原因となります。どのメーカーの車も年月がたてば壊れることもあります。

 

今では多いサーペタイン式ですがこの車が出た頃はまだ他車ではなかったような気が、、、、、 さすがクラウン! 

 

image←オートテンショナー

(左)新品テンショナー     (右)取り外したテンショナー

 

image←中のシリコンオイルが漏れています。プーリーを手で回してみてもゴリゴリと異音がしていました。

 

 

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新品テンショナーを組み付けました。

 

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☆ベルトもかなり劣化していたのでお客様にご連絡して交換させていただきました。異音がしたままで車を乗り続けるとプーリーがロックし、ベルトが切れたりしていろんな所が壊れる可能性もあったので、早めに修理させていただいたので これで安心して乗っていただけます。(^^)

 

 

 

 

☆今度の土日は恒例のオイル交換の日です。皆様のご来店お待ちしてます。