リビルトエンジンに乗せ換え
投稿日時:2012年07月19日 20:42:09
こんばんは、温品自動車サービス中川です。
本日は最近作業したエンジン乗せ換え作業を書かせていただきます。
・エンジンの不具合でご入庫です。
スズキ MRワゴンです。
エンジンオイル消費過大です。エンジンのリビルト品と交換させていただくこととなりました。
↑エンジンを降ろしたところです。
↑エンジンとオートマチックトランスミッションを分離しました。
↑リビルトエンジンです。
※リビルト=再構築。
リビルトエンジンとは、使用済み自動車から降ろされたエンジンを一度バラバラに分解した後、一点一点の部品をチェックし、不良箇所、摩耗した部分を加工もしくは新品部品に交換し、組み立て調整をして出来上がったものです。もちろん商品として厳しい基準をクリアして出荷されます。
リビルトエンジンは新品のエンジンより、はるかに廉価でありながら、限りなく新品に近いエンジンです。
※以前にブログで紹介させていただいた3Rのリユース(再利用)です。エンジンだけでなくトランスミッション、オルタネータ、スターターなど他、故障内容によっては止むを得ずASSY交換となった場合は品質的に安定していて、新品よりはるかに安価なリビルト品をおすすめしています。
↑リビルトエンジンに各部品を以前のエンジンから移植します。切り離したオートマチックトランスミッションも組み付ければ、いよいよエンジンを車両に乗せます。
↓※さすがに商品としてキレイに洗浄されて、磨かれているためエンジンの輝きが違いますね。^^
(左) リビルトエンジン (右)以前のエンジン
(左)修理後のエンジンルーム (右)修理前のエンジンルーム
☆取り外したエンジンはリビルト部品メーカーに返却するシステムとなってます。そしていつかこのエンジンはリビルトエンジンとして生まれかわります。
←このエンジンもリビルトエンジンとして再生され厳しい基準をクリアして、いつか出荷されて誰かの役に立つことでしょう。お疲れさまでした。資源の有効活用です。
※重整備で時間が掛かりお客様をお待たせしてご迷惑おかけいたしましたが、これで安心です。
☆最近珍しい写真が撮れたので次回のブログで掲載したいと思います。(まっ、そんなにたいしたことではないのですが、)
☀これから暑さ本番ですが、がんばってまいりましょう。
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