いつもお世話になっております。温品自動車サービス中川です。

 

 

早いものでもう3月です。自動車業界では忙しい月でドタバタしておりますが、寒さも和らいできました。  

 

 

スタッドレスタイヤから普通のタイヤに交換されるお客様も今週から何組かご来店していただきました。駐車場が空いてなくて、ご不便をおかけする場合もありましたので、改善が必要だなと思います。

 

 

 

 

 

※最近の車検整備をご紹介致します。

image日産ホーミーです。車検整備でご入庫していただきました。

 

image 走行距離は20万Km近くです。

 

 

今まで定期的にいろんな部品を交換させていただいておりますが、今回はブレーキのマスターシリンダーのオイル漏れがありましたので、修理させていただきました。

 

imageパネルを外すと運転席の足元、ブレーキペダルの上の方にマスターシリンダーあります。 ブレーキペダルを踏むと、力がマスターシリンダーに伝わり油圧を発生させます。

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↑ブレーキオイルが漏れてマスターバックの塗装が剥がれています。ブレーキオイルは付着したら塗装が剥がれます。 今回はブレーキオイルの量はほとんど減ってはなくて、ブレーキもちゃんと効く状態で発見できましたが、この状態で、ご使用を続けられるとブレーキオイルがなくなり、油圧がかからなくなり、最悪の場合はブレーキが効かなくなります。

 

 

※ブレーキオイルが漏れて少なくるなると、ブレーキペダル踏むとき違和感を感じたり、警告灯がサイドブレーキを解除しても点灯したままになりますので、気付くことが多いです。

  image←マスターシリンダーを車両から外しました、シリンダーの損傷がひどい場合はマスターシリンダーをASSY交換するのですが、今回はシリンダの中は損傷はなく、清掃してオーバーホールしました。インナーキットの交換です。部品代はASSY交換に比べ安くなります。

 

 

 

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↑ マスターシリンダーは前輪はセカンダリ側で、後輪はプライマリ側で油圧を前輪、後輪に分けて送っています。例えばブレーキパイプやホースの損傷した時などもう一方は制動を確保するためです。

 

↓修理したマスターシリンダーを車両に組み付けました。ブレーキオイルを入れエア抜きをしたら完了です。

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☆今回、車検整備で早めにオイル漏れが見つかり、修理させていただきよかったです。  お仕事で使用されていらっしゃいますが、また安心して乗っていただけます。ありがとうございました。

 

 

 

 

☆3月もあっという間に終わりそうですが、毎日、社員一同がんばってまいります。 皆様のご来店お待ちしております。

 

 

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