昨日今日で、秦野消防署西分署配属の、レスキュー車の車検をしました。
 
入庫してすぐに、排気ガスの状態を測定します。
 
測定には、オパシメーター(光透過式黒煙測定機)という機器を用います。
 
測定結果は、レシートのような紙に印刷され保管できます。
 
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この車は、平成19年2月に作られた車両で、4年たった今でも4,800kmしか走行していません。
 
(出動機会が少ないのは、良いことです!)
 
しかし、このような車には、「エンジンアワー・メーター」と言い、
 
エンジンの回転時間を見るメーターが付いています。
 
それによると、この車は890時間と示していて、
 
仮に平均時速40km/hで走行していたとすれば、実に35,600kmの走行距離になるんです。
 
という事は、神奈川エコ&エコグループ得意の「エンジン洗浄」の出番です!
 
車検の法定点検整備が終わりしだい、早速「エンジン洗浄」作業にかかります。
 
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1時間程の洗浄作業が終わり、再度排気ガスを測定してみます。
 
すると、このような結果になりました。
 
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ディーゼルエンジンのクルマの測定は、
 
このように3回測定して平均値を出すのが車検上のルールです。
 
おわかりになりますか?
 
0.22m-1量排出されていた有害な黒煙が、0.02m-1量と、1/10以下に低減されました。
 
これが、私たちの「エンジン洗浄」の力です!もちろん、ガソリン車にも有効です!
 
結果、燃焼効率が向上する事により燃費もUP!
 
環境にもお財布にも優しい、これが「エコ&エコ整備」なんです!
 
湘南車検センター