こんばんわ、温品自動車サービス中川です。

 

雨の日と暑い日が交代でやってきてますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

いつもは整備のことを書くことが多いですが、今日は自動車にかかわる資源の有効利用について書かせていただきます。

 

 

 

※故障修理や板金などでよく車を修理するとき中古の部品を使うことがあります。予算の都合で、ということもあるのですが、それはさておき、処分するとコストがかかったり環境に影響があるかもしれない部品を再利用するのは、資源の有効活用ですね。(中古部品で十分という箇所に限りのことです。)

車業界では、使用済自動車のリサイクル率向上、適正処理の促進化を図るために開発段階から、生産、使用、廃車に至るまで細部にわたる管理にもとで再資源化の技術開発が進められています。

 

 

 

3Rってよく10年前ぐらいから車業界でもよく耳にしますが、

 3R ↓   http://ja.wikipedia.org/wiki/3R 

・ リデュース(削減)

・ リユース (再利用)

・ リサイクル(再循環)

取り組み事例としては、

●リデュース(削減)→ 部品の小型軽量化、共通化、長寿命化、部品数の削減などなど

●リユース(再利用)→  エンジン・バリエーション削減による共通化、エンジン トランスミッションなどのリビルト供給、インターネットによるリユース部品の情報提供、などなど

●リサイクル(再循環)→リサイクルが容易な製品仕様、リサイクルシステムの構築、リサイクル市場の拡大などなど。

といった具合にいろいろ資源の有効利用に取り組んでいます。

再利用でよく‘‘リビルト部品‘‘を交換しますが、リビルト部品は取り外した部品を、いったん分解して、必要な箇所は補修して再組み立てするため、品質的に安定しているという利点があります。オルタネータ、スタータ、オートマチックトランスミッション、エンジンなど交換となった時、はコスト的に考えてもリビルト部品をお勧めしています。  

また、今度の車検まで乗れればいいとか、今度車を買い替える予定がある、といった期間を限定される場合には使用済自動車から取り外した中古部品を交換させていただくこともあります。

↓最近、当社で交換したエンジンのリビルト部品です。

image←リビルトエンジン

(このエンジンの乗せ換え作業は近いうちにブログに書こうと思います。^^)