こんばんは。温品自動車サービス中川です。

 

☆もうすぐゴールデンウィークです。ゴールデンウィーク前半は今のところ、このあたりでは雨の予報はでていませんが、いいお天気になればいいですね。お出かけされる方が多いと思いますが、安全運転でいってらっしゃいませ。

 

 

 

※最近の整備です。 

 ダイハツ タントです。メーターの燃料計に表示される、燃料残量がキーONにすると、表示される量が、前にOFFした時と違うことがある。ということでご入庫です。

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↓〇部分の表示部です。キーをONするごとに表示が違うことがあるということです。

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〇メカニックの方はよく経験されている作業です。

・配線の点検後、燃料タンクの中にある検出部をとりだします。

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↓燃料タンクを外しました。

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↓タンクの中の燃料ポンプです。ポンプ、フィルター、ゲージ、と一体となっています。

(お客様に「ガソリンは出来るだけ少なくして、お預かりさせてください。」と伝えていたので作業でガソリンを抜くことなくできました。とても助かりました。ありがとうございます。)

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↓〇部分のゲージユニットを新品と交換です。 ゲージユニットからロッドがでていて先にフロート(黒部分)がついてます。タンクの中でガソリンの上に浮いてます。

単体で数回テストして抵抗の変化が一定でないようでした。

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◎燃料ポンプに新品のゲージユニットを取り付け、タンクを組み付けていき完了です。

 

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↑(交換した部品です。)

 

 

 

※ゲージの検出は摺動抵抗式で、ガソリンの液面が上下するとガソリンに浮いているフロートも上下します。そしてロッドを介してゲージユニットの抵抗上の接点の位置を変えて回路の抵抗値を変化さして燃料の量を検出します。

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    ↑(ロッドの動きにより接点が移動します。)

※錆や材質劣化によりこのような故障になるのですが、場合によっては抵抗値が変化しないので燃料満タンにしても常に表示がEのままになったりとかします。

 

 

☆  ゴールデンウィークも当店は・営業、・サービス、・24時間ロードサービスNRS周南、無休で営業させていただいてます。 お客様サポートも万全でございます。

 

○連休中、‘整備‘、‘販売‘、‘お茶を飲みに‘、是非ご来店ください。