こんばんわ。山口県周南市の温品自動車、サービス担当の福永です。

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こちら平成3年式ホンダ・アクティバン。走行距離は約14万キロ。

エンジンがかからなくなったということで入庫したこちらのお車。キャブレター・ディストリビューター等不良の為交換します。

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こちらキャブの上のカバーを外したところ。完全に取り外す為には多くのホース等を外してやらなければならず少々手間です。

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悪戦苦闘の末何とか外せました。後は新品(というか今回はリビルト品を使用)に交換し元通りに復元。

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こちらは作業中の写真を撮り忘れたので既に交換済みの状態ですがデスビ本体。やはり配線がなかなか外れてくれず悪戦苦闘。

後はスパークプラグも交換し、点火のタイミングを確認し整備完了。

今回交換したキャブとデスビ。両方とも最近の一般的な車ではほとんど使われることの無くなった部品です。よってある程度整備士としてキャリアのある方はともかく、自分のように整備士になってまだまだ日の浅い身としてはなかなか数多く経験しているとは言い難い作業で、回りの先輩整備士に助けられての作業でした。

今当たり前に使われてる部品も数年経ったらほとんど目にすることのない部品になってるということも多々あるのでしょうね。現にHVやEVという今までの車とかなり構造の違った車もこれからどんどん普及していくのでしょうし…本当、一生勉強です。