こんばんわ。山口県周南市の温品自動車、サービス担当の福永です。

今日は先日の続きでキューブへのナビ付け替え、配線の取り回しからです。

色々配線があってどこから手をつけようか迷うところですが、まずはバックカメラの配線から。

カメラの設置位置はリアバンパー、ナンバーの左上。

バンパー→室内と配線を引き入れて左側から前方へ持って行くことにします。

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その後各種配線を地道に引き回して…

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とりあえず仮接続完了です。

ここで接続および走行テストをして問題なければ配線隠しとパネルの復元を行います。

で、接続テスト。各種センサー・地デジチューナー・ETC等々、状態は良好。問題ないな、なんて思っていたら…

 

バックカメラが映らない!

 

嫌な予感がしつつ、まずはきちんと接続できているかを再度チェック。

電源・アース・RCAビデオコードと間違いなく接続済み。配線自体に異常はありません。

もちろんナビ側のバックカメラ設定もしてます。なのにバック時には何も画面に映らずにたまにノイズが走るだけ。

これは…ほぼ間違いなくカメラ自体の故障。

ええ、以外と多いんですよ、中古のナビやその付属品の取り付け中に発覚する機械の故障って。

今までも幾度となく似たような状況を経験してますし。

酷い場合は新品のバックカメラを取り付けたのに映らない。どうしても原因がわからないのでメーカーに送ったら初期不良だった、なんてこともありました。

今回はナビ本体と地デジチューナーの動作チェックはしていたので油断してました。

結局このカメラは故障なんですが、お客様はあまりバックカメラ自体は必要とされていなかったのでカメラは付けない方向で。

そんなわけでバックカメラの配線を引き回した時間が水の泡。ちょっぴり涙目です。

その後走行テストをしましたが特に問題はなし。作業の仕上げにかかります。

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ようやく作業完了。

最近のモデルのナビは数年前のものに比べ随分と配線や本体以外のユニットがすっきりとしており、かなり取り付けが楽になってます。

そういったナビに慣れていたせいか今回は結構疲れました…