面白い記事を見つけた

「急ぐとき、人はずっと走らない」
 
時間に遅れそうで、電車やバス停まで向かうとき
急いで友人と待ち合わせた場所へ向かうとき
距離は数百メートルほどだが、遅れそうで焦っている
そんなとき、たいていの人は走り始める
しばらくすると徒歩になり、少し歩いてから、また走り始めたという経験はないでしょうか
 
”全部走った方が効率的ではないのか” と思いますよね?
 
最新の研究によると、そうとも限らないようです
「人は目的地に向かうとき、無意識に歩行と走行を組み合わせている」
・エネルギー消費を最小限に抑える方法で移動する
・人は移動しながら、目的地までの距離に対する自分の感覚に基づいて歩行走行をうまく調節している

 ただし、あらかじめ決めているのではない


この“モード切り替え”能力は、古代の人類に役立ったそうだ
「基本的には進化論上の能力」
・先史時代の人類は食料を探すとき、エネルギーを温存しながら移動する必要があったから
・獲物がなかなか見つからず疲れた場合でも、捕食動物から逃げられるためにも

 

「人はエネルギー消費を最小限に抑える方法で、自然に移動している」

それが人間だ

そうさ、人間だもの
 


ずっと、100%で頑張り続けるなんて不可能です
仕事も趣味も遊びも
食事も運動も睡眠も

恋愛も結婚も育児も

腕立て腹筋背筋
ぜ~んぶ!
「全体的なエネルギーを節約すればこそ、できる。本領発揮」

愚痴りながらも、腑に落ちる


 

そして人間は

「どこかへ向かうとき、身体にまかせている」

なので、大急ぎのときには、自然とダッシュをするそうです

 

五臓六腑に響きます・・・