昨日は、ナント5年前に配布した自社カタログを持って、
お客様がご来店しました!
年に数回なんですが、そのような古い広告媒体を、捨てずに
取ってらっしゃる方のご来店があります。
配り甲斐を感じ、拙い広告ですが、ムダでなかったことを
実感できます。

ご高齢の方で、クルマ好きな方でしたので、見積もりを提示
しながら、現在のクルマの状況を、スタッフと説明しました。

イリジウムタイプのスパークプラグの特性や、ロックナットの
締め付け、オートマティックオイルの交換サイクルなど、
ボンネットに貼ってある、メーカー指定のステッカーなどや
これまでの整備経験を元に、ゆっくりと時間をかけました。

わたしら整備会社としては、年数百台のご入庫のうちの1台
なんですが、お客様にしてみれば、大切な1台なんですよね。
特に初回入庫に於いては、その会社の説明やご提案如何によって
入庫の意思が大きく変わってきます。

ご来店の促進も大変なんですが、それを受注に至る過程が
更に入庫の可否を左右します。
なるべく解りやすい「資料」などを提示すること、すなわち
ビジュアルで見せる、実際の部品を見せるなどの仕掛けも
大切になってきます。
ブレーキパットやプラグの現物や、整備写真をアルバムに入れて
お見せしてますが、まだまだ充実させる必要も感じてます。

小さな会社ですので、スペースに限りはありますが、エンジンの
カットモデルなども面白いかもしれませんね。
そう言えば数年前、クレームでエンジン交換をディーラーに依頼
したことがあります。
そのエンジンが、現在ディーラーのショールームで展示されてます。

丁寧な説明による入庫促進

更に改善を進める必要性を感じた昼下がりでした。