クルマには、様々な部品がついています。
普通乗用車で3万点、軽自動車で2万5千点と聞いた
ことがあります。

これは、部品内部の小部品まで集計した数値だと思いますが、
それらを家内制手工業や内職から、それらを組合せ、そして
一次部品メーカーがアッセンブリーと検品を行い出荷し、
トヨタや日産自動車など(組立メーカー)で一台のクルマに
仕上がっていきます。
このような、メーカーに出荷する部品をOEM(オーダー・
エントリー・マニファクチャー)と言います。

そして、所謂アフターパーツ、例えばタイヤやエンジンオイルなど
ユーザーさんが、時期が来たら部品ショップやディーラーや
わたしら整備工場で交換するパーツがありますよね。
それをOES(オーダー・エントリー・サービス)と言います。



OEMに於いては、一次部品メーカーが組立てメーカーへ納入
するものですから(補修部品はOES扱い)、年間を通して
コストリダクションや設計変更がない限り変わりません。
わたしらアフターマーケットには、関係のない取引ですね。

それがOESになると、様々な流通経路があり、価格もかなり
変動があります。
わたしらも、ユーザーさんの立場で考えると、これは?って
価格設定の部品があったりします。
そんな時は、部品商社を変えて購入することが多々あります。
例えば大きなタイヤなど、顕著に現れることがあります。

是非、お客様もお得、そしてわたしらも嬉しい、すなわち
WIN & WINのお取引の提案をすることをいつも忘れてません。

大きなサイズのタイヤ交換が発生しそうな場合は、早く言って
くださいと伝えてます。
ご入庫の2~3日前でしたら、発注先を変えることができる
からです。
225や245サイズでは。。。
1本あたり¥5.000以上安くなることがあります。
勿論、国産メーカーです。
それが4本になると。。。
2万円以上になりますよね!

売り手も買い手も嬉しい取引により、末永い関係を継続する
ことをいつも心がけてます。