旧型キューブの商談を2件抱ていた時のお話しです。

売りたいクルマですので、商品知識は持ってますし、
また以前に販売実績がありますので、楽なんですよね。

ここじゃ言えませんが、売りたくないクルマ・・・
いや、売りたくないメーカーってのもあります。

まず、耐久性の低いもの、部品価格が高いもの、こちら
サイドの話しでは、整備性の悪いものです。

例えば
1)タイミングベルトの交換時にエンジンを降ろす必要がある
2)ファンベルトの交換時にマウント(エンジン)を切るクルマ
3)プラグの交換時にエンジンをずらす必要のあるクルマ
などです。

当然、作業工数や特殊工具などを使いますので、交換工賃が
高くなります。
中には、タイミングベルト交換で、一日作業ってのもありました。
最近では、ほぼ国産車全車がタイミングチェーンになってます
ので、現在ではそのような作業自体減ってはいます。

しかしこれからは、省燃費や低公害対策などで、新機軸が次々に
発生することと思います。
数年前に、直噴エンジン華やかな頃もありましたが、ここの
ところ聞かなくなりました。
「詰まり」等の問題があったのでしょう。
技術的にしっかりと確立されてないように感じます。

トラブルが少なく、ランニングコストの低いクルマをチョイス
しますから、違うクルマであってもエンジンの同じものが自然と
多くなります。
装備やスタイル以前に「耐久性」と「信頼性」を重視するからです。

同じ外観でも、年式やマイナーチェンジによって、まったく違う
エンジンが搭載されてることがあります。

もし中古車を購入される時には、整備工場やディーラーさんに
知り合いがいれば、聞いてみると意外な答えが帰ってくるかも
しれませんよ♪

楽しいカーライフのために、ここが大きなポイントでっす!