現行の自賠責保険料は、過去の累計収支残・累計運用益の約1兆円を、
平成20年度~平成24年度に還元することを前提に、大幅な引下げ
を行なっているそうです。
事実、自家用乗用自動車で¥8.000、軽自動車で¥5.000ほど、
前回引き下げられてます。

しかし、想定以上に収支が悪化していることや現下の厳しい経済環境等
を踏まえ平成23年度と平成25年度に、段階的に引き上げすることに
なったそうです。

今回、本年4月契約開始の保険の場合。。。
自家用乗用自動車で、¥2.480、軽自動車で¥2.990、平均で
約11%の引き上げとなります。



「私見」ですがね。。。

累計収支残・累計運用益の約1兆円って?
収支残=未払い?
運用益残=埋蔵金?
じゃないんですかね?

現下の厳しい経済環境等って、運用努力してるのかな?
(自賠責保険審議会で各保険会社のコスト削減要請有り)

それに、人身事故による可笑しな入院もあるんじゃない?

どうも腑に落ちない点が、数々あります。
死亡者数は、確実に落ちている。(最高値の1/3程度)
負傷者の支払い金額が明示されていない。
保有台数は減っている。
なぜ、支払い金額が増えたのか?
2度に渡る、引上げはなぜ行なわれるのか?
平成25年度の予想改定率は?

予定損害率が130%を超えるための措置らしいです。
事故入院による、医療制度にも影響する事案だと思います。
過剰な入院や通院は、よく聞く話しです。
自賠責保険は、あくまで人身障害で発生するものです。
物損には適用されません。

このあたりの説明が欲しいですね。