昨今、当社でも輸入タイヤを選択するお客様が増えてきました。その背景として海外のメーカーの技術の向上があると思います。ずっと前に、韓国のメーカーのタイヤを交換した時に、何度バランスをとっても走行時にブレが生じるので、調べてみるとタイヤの表面の厚さが均等でなく、それが原因でぶれていました。当時は、まだまだ輸入タイヤが少なく僕たちの評価も「やっぱり国産でないと」と思っていました。しかしながら、韓国産はじめその他の国も品質が向上し、最近ではトラブルもほとんどありません。また、背景としてヨコハマやブリジストン等の国内メーカーの工場を海外に作ったり、技術提携したりなどで日本の技術の流失により海外メーカーの優位性に繋がっているように思います。

image

このナンカンも台湾のタイヤメーカーです。この会社の歴史の中にヨコハマタイヤとの業務提携があり、技術の継承により高い品質にくわえコストパフォーマンスなどで大変人気のメーカーとして成長しています。また、この会社のマークですが、よ~く見てみるとヨコハマタイヤに似ています。

image

ロゴが 赤いラインで描かれているNとYの違いのように思います。