ドライブシャフトブーツが切れると・・・ 車検追加整備
投稿日時:2011年01月23日 00:28:32
こんばんは 沖縄の仲松自動車修理工場です。
皆さんご存知、2年、もしくは1年に一度の愛車の総合点検
『車検』
昔は、愛車の総合的な整備を行うことが一般的でしたが、
※具体的に言うと、ブレーキ周りはしっかり分解・整備をしたり、2年間に不具合が発生することが予想される部品などはすべて交換するなどなど
その総合整備の時代の死後のキーワードが、整備業者さんから耳が痛くなる言葉
『車検を受けた後なのに何で故障するの?』
いや、車検を受けた直後でも、壊れることは予測できない箇所もありますよ
と言いたいところですが、確かにその当時は言われても仕方無いくらいの総合的整備を行っていたような?
イケイケどんどんの時代
(自社でも毎回ホイールカップを変えていた記憶が、沖縄なのでアンダーコート・防錆もやっていたような・・・まぁ営業貨物車は今でもそれでいいかも知れないが)
しか~し、現在の規制緩和・自由競争の時代で、
お客様が車検に合格しない箇所以外は、自分で予防整備を後回しに出来る
基本的に整備を行い、それ以外は自分で自己責任を負う
という時代に突入!!
さらに、陸運事務所のラインさえ通ればOKというユーザー車検や代行車検なども年々増加し、
裏を返せば、当時より確実に整備に不具合が発生する確率が高い車が増えてきているはず。
昔の車は壊れやすく、今の車は性能が高いから壊れにくい
ということは確かにありえますが、日常・定期点検をろくに行わずに検査さえ通ればという観点が強くなっている現状に杞憂する一小事業所であります。
話すとどんどん出てくるのでこのくらいにして、
自社で車検に不合格になる多くのパターンが
ブーツ類の破損
特にこのドライブシャフトブーツ
左前輪のタイヤを外した画像ですが、
左ドライブシャフトの外側のブーツ(アウターブーツ)の接近画像です。
このように亀裂が入って、いつ切れてもおかしくない状況
しかし、これでも、一応車検には合格です。
お客様に、『破損したらグリースが流れ出て、ジョイント部にゴミが進入し、ジョイントから異音が発生し壊れてブーツ交換より高くついてしまうだけではなく、最悪のケースではシャフトが削れて抜けて重大な事故につながる恐れがありますよ』(長っ)
と説明しても、現在のルールでは強制はできず、早めに交換した方が良いですよ、と提案しながらも
そのまま2年後に、ブーツが破損し、ドライブシャフトが『ガチャガチャ』異音を発生しながら、また車検で来店いただいた時、
これでいいのかな~?という気持ちになります。
自分たちの説明・説得不足だとは思いますが・・・
今回はご理解いただき交換しました。
安心整備目標にがんばらねば
結局愚痴になってしまいました すみません
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