無料点検(エンジンチェックランプ点灯)
投稿日時:2016年08月26日 12:49:54
どうもどうも 石川自動車 石川です
いつもご覧いただきありがとうございます。
毎日暑い日が続きます。これで21日連続猛暑日らしいですね (歴代3位)
でも台風が接近してきているらしく、この週末から週明けにかけて注意が必要で
す。(めまぐるしく変わる天気)
さて今回は、「ダイハツ・ハイジェットカーゴ(S320V)です」
作業は無料点検がメインのはずが、エンジンチェックランプ点灯です
作業です、無料点検としてはほかに異常はなくチェックランプを調べると・・・
Oセンサーの異常でした
・O2センサーとは、
排気ガス中の酸素濃度を測定し、エンジン燃焼時に供給するガソリン量を適切
に微調整するための物です。
そもそもO2センサーはどうして酸素を検知しているのでしょうか?
「エンジンの燃焼状態を、燃焼後に残った酸素の量で判断している」
となります。
ガソリンを燃焼させる際、一番効率良くパワーを取り出せるガソリンと空気との
割合があります。
それを『理論空燃費』といい、「ガソリン:空気=1:15」と言われています。
この『理論空燃費での燃焼後の酸素残量』を基準、すなわち狙い値として、
・酸素が残っている⇒ガソリンが少ない⇒ガソリン追加
・酸素が少ない⇒ガソリンが多い⇒ガソリン削減
という判断をリアルタイムで行っているのです。
センサーにトラブルが発生した場合、燃料は基本噴射量に固定されますので、
アイドリング時の回転異常等、エンジン不調や燃費の悪化にもなります
こちらがO2センサーです
交換後もう一度診断機でチェック
異常なしです
みなさんO2センサーの存在を頭の隅っこにでも入れておいてくださいね!
非常に重要なセンサーです!
この度のご入庫ありがとうございました。