どうもどうも 石川自動車 石川ですimage

いつもご覧いただきありがとうございます。image

毎日暑い日が続きます。これで21日連続猛暑日らしいですねimage (歴代3位image

でも台風が接近してきているらしく、この週末から週明けにかけて注意が必要で

す。image(めまぐるしく変わる天気image

 

さて今回は、「ダイハツ・ハイジェットカーゴ(S320V)です」image

image

作業は無料点検がメインのはずが、エンジンチェックランプ点灯ですimage

 image

作業です、無料点検としてはほかに異常はなくチェックランプを調べると・・・

image

Oセンサーの異常でしたimage

・O2センサーとは、

排気ガス中の酸素濃度を測定し、エンジン燃焼時に供給するガソリン量を適切

に微調整するための物です。

 

そもそもO2センサーはどうして酸素を検知しているのでしょうか?

「エンジンの燃焼状態を、燃焼後に残った酸素の量で判断している」

となります。

ガソリンを燃焼させる際、一番効率良くパワーを取り出せるガソリンと空気との

割合があります。

それを『理論空燃費』といい、「ガソリン:空気=1:15」と言われています。

この『理論空燃費での燃焼後の酸素残量』を基準、すなわち狙い値として、


・酸素が残っている⇒ガソリンが少ない⇒ガソリン追加

・酸素が少ない⇒ガソリンが多い⇒ガソリン削減



という判断をリアルタイムで行っているのです。

センサーにトラブルが発生した場合、燃料は基本噴射量に固定されますので、

アイドリング時の回転異常等、エンジン不調や燃費の悪化にもなりますimage

こちらがO2センサーですimage

image

交換後もう一度診断機でチェック

異常なしですimage

image

 みなさんO2センサーの存在を頭の隅っこにでも入れておいてくださいね!

非常に重要なセンサーです!image

この度のご入庫ありがとうございました。image