あなたはどのくらい、「お返し」しますか?

 

この前、銀行に行ってきました

 

待っている最中、クロワッサンという美味しそうな雑誌を読んでいるわけだが

名前の通り、美味しそうな食べ物が出てくる雑誌なのだ

 

それを読んでいると、後ろに座っている、母と子の会話が聞こえていた

 

 

子供:たくさん人がいるねー

 母:そうね

子供:なんで、こんなにたくさんの人が銀行に来るのー?

 母:大切なお金を銀行へ預けたりしているのよ

子供:へぇー、どうして銀行にお金を預けるの?

 母:銀行にお金を預けると、お金が増えるからよ

子供:へぇー、どうして銀行にお金を預けると、増えるの?

 母:それは、お金を預けてくれた人に、お礼で少しお金をあげるのよ

子供:じゃあ、どうして増えるの?

 母:銀行が、会社にお金を貸してあげて、借りた人は少し多めに返すのよ

息子:それは、倍返し?

そこまでアコギじゃないでしょう。銀行さん

 

知らない間に、「半沢直樹」をこの子も見たのか、聞いていたんでしょうか

このお母さんの説明が合っているかどうかは、さておき

教育上、こう流行ると、よろしくないドラマであることに気づきました

 

「ケンカしたら、勝つまで帰ってくるな!」という時代から

    

「ケンカしたら・・・やられたら、やり返せ。倍返しするまで帰ってくるな!」

 

という教育が生まれるのか

 

 

最終回では、

「やられたらやり返す・・・。あなたに対しては、100倍返しだ!」

 

アンパンマンの「元気100倍!」のほうが使い道が良さそうだ

 

 

 

銀行に行けば、何かがある

クロワッサン然り

学びの時間でした

 

 

みなさんなら、どのくらい「お返し」しますか?

 

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