「マイスター」のブログ記事一覧 (新着順)
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デ・デカイ 【画像有】
投稿日時:2011年06月04日 15:36:09
先週末は、今月新車販売したセレナのコーティング作業でした。
とにかく、キズを入れちゃいけないので、気を使います。(汗)
表面にほとんどキズがない状態ですので5years coatを塗布
するだけの作業なのですが、ゆっくり時間をかけました。
しかし、よく見ると小キズはあるものです。
それを落とした上での作業となります。
ワゴン車は、手が届かないので脚立やビールケースを使って
ルーフに塗布します。
結構デカイですな。
そして、5年前に販売したエルグランドの車検です。
マイスターでは、車検時にポリッシャーを使い、磨いて
納車してます。
こりゃやはりデカイです!
日産のフルサイズワゴンですもんね。
磨き甲斐があるってもんです!(汗)
パールホワイトですので、塗膜が強いので、若干高回転で
ポリッシャーを回します。
今日は、エルグランドをはじめ、マーク2やアルトなど、
マイスターで販売したクルマのご入庫が続きました。
「おう、元気にしてるか?」って、胸の中で声をかけてます。(笑)
車検までの2年間の間に、各社様々なシトゥエーションで
使用しますので、傷み方も違います。
中にはウォータースポット(酸性雨等によるボディー・ガラス
に付着している斑点)が頑固なクルマもあります。
そんなクルマが新車時のように綺麗になると、お客様は
当然喜びますが、わたしらも気持ちがいいものです。
時間がかかる作業なんですが、整備や磨きをしながら、
クルマがわたしらに訴えかけてくるものがあります。
その「声」を、お客様に伝え、快適なカーライフを過ごして
いただきたいと思い作業を続けてます。
自動車デザイン論 【画像有】
投稿日時:2011年06月04日 15:29:24
日産グロリア グランツーリスモです。
いわゆるY33型です。
異形ヘッドライトが全盛期の折、この丸目のデザインは
貴重でもありました。
昭和50年代の前半までは、規格品が多かったため、同じ
大きさの丸目が多かったのです。
ヘッドライトまでデザインが廻らなかったのか?
異形を作る際の、技術とコストがクリア出来なかったのか?
それとも使用者が異形を嫌っていたのか?
それはわかりません。
その後は、右へ倣えで異形ヘッドライト全盛期が今でも続いてます。
その流れに反し、平成3年に登場したY32型のグランツーリスモから
大胆に丸目が復活しました。
この丸目が復活した時の衝撃はかなりのものでした。
クルマのデザインでこの部分は「華」である部分です。
それを懐古主義、または復古主義と思われても仕方ない手法を
取り入れたデザイナーの英断に感服したものです。
しかし、Y32の内装は・・・でしたがね。(笑)
平成3年前後から、部品点数の削減が本格的になりました。
そして殺風景なクルマが増えたことが、クルマ離れを助長したと
個人的に思ってます。
当時、試作に携わってましたから。
Y32は不幸にもその真っ只中でした。
その反省を生かしたのが次期モデルであった、このY33だと
思います。
内装もソリッドな感覚から、昭和の時代のY31に戻った材質や
デザインに変更されてます。
ソリッドさを抑え、ウェットな感覚になりました。
時代は繰り返すのでしょうか?
あのイングランドの高級車:ロールスロイスの姉妹車である
ベントレーの現行車も丸目です。
BMWの現行車も、異形ヘッドランプの中に丸目を入れているデザインを
踏襲しているものが多いです。
これは、世界一綺麗なクーペボディーと賞賛された635csiです。
わたしも欲しかった!
最近では、ヘッドライトの周囲で丸く照射するポジションランプ、
通称「いかリング」もBMWの純正として、世界ではじめて採用
されたアイテムです。
効率やコストばかりを重視した今の世の中。
寒色系のLEDのクリスマスツリーなど、違うだろ!と思いませんか?
寒々しく感じるばかりです。(怒!)
色彩のセンスが感じられないんですよね。
色弱のわたしが言うのも、可笑しいのかのしれませんが。。。(爆!)
各地に昭和の時代を再現したり、その古さを逆手に取った町興しが
活発なのは周知の通りです。
わたしらは、暖かさを求めているのではないか?
ウェットを求めてるんじゃないか?
決して楽ではない、田舎暮らしに憧れるのも、懐古的な流れだと思います。
なにかこのY33が、現代に対するアンティテーゼに感じるのは
わたしだけでしょうか?(笑)
これからのクルマのデザインは、どのような方向に向くのか?
プリウスのような効率化?
それとも利益幅の大きな高級車?
だったら、ベンツやベントレー、そしてアストンマーティンには、
まだまだ勉強不足ですな。。。
PDCAサイクル
投稿日時:2011年06月04日 15:10:10
P プラン(計画)
↓
D ドゥー(実行)
↓
C チェック(評価)
↓
A アクト(改善)
ここまでは、よく聞く改善効果を上げるためのフレーズです。
これをPDCAサイクルと呼びます。
繰り返して実行することにより、継続的に業務改善を図ります。
ISOなどの管理システムでよく聞く手法の一つです。
P→Aが完結したら、次の改善目標を作製し、完結したところを
起点とし、次のPから始めていきます。
継続することにより、更なる業務改善が図れるというものです。
そして、新しいプロジェクトで期日を切って、その効果の検証を
する場合には更に・・・
R リサーチ(改善後調査)
↓
G ゴール(目標達成率)
この二つを追加することにより、実効性が計測できます。
改善→改善後調査→目標達成率
この2項目はしていなかったなぁ~
テレビを見ながら、パソコン仕事をしていたのですが、なるほど!
と思いました。
継続はいいのですが、どこかルーティン化し、自己満足に陥って
いないか?
確かにその通りでした。
一度、G ゴール(目標点)での正確な効果を検証することにより、
その改善活動が本当に実効性があるのか?
Gでの数値を見ながら、P(計画)D(実行)する必要性を感じました。
数字はウソをつきませんが、それを向上させるための手法を変える
ことは、これまでの積み上げを壊すことに繋がるかもしれません。
そしてP(計画)とD(実行)まで、かなりの労力になるでしょう。
どうもマンネリ化しているルーティンワークですから、新しい
仕事方法で、より効率的な時間管理ができないか?
悩んでいるところです。
さあっ!
計画だ、計画っ!!
日産QR20DD 【技術情報2】
投稿日時:2011年06月04日 15:06:57
3月3日、インテークマニホールド&インジェクター点検開始
↓
インテークマニホールドの汚れ小
↓
汚れ:4気筒均一
↓
インジェクター脱着
↓
2番インジェクター詰まり判明
↓
1番:3番:4番→正常
↓
株式会社 ゼクセル販売九州</a>でインジェクター点検・整備
↓
納期3~5日の予定
↓
解決
日産QR20DD 【技術情報】
投稿日時:2011年06月04日 15:01:32
ブルーバードシルフィー TG10系
エンジンチェックランプ点灯
アイドル回転上がらず
↓
エンジンオフで、リセット後再始動
↓
チェックランプ消灯
↓
走行中は点灯しない
↓
自社ダイアグチェック
エラーコード P0175
空燃比リッチ B2エラー
↓
エンジン2番シリンダー:プラグ異常 黒色
スパークプラグ:ダイレクトイグニッション交換
↓
状況変わらず
↓
CO測定値2.0以上計測
↓
ディーラーで再度ダイアグチェック
↓
P0175表示(自社と同表示)
↓
2番、3番プラグ&コイル入替え
↓
2番異常
↓
プラグ&コイル異常ではない
↓
1)インジェクター2番の不良?
2)吸気系統詰まり?
3)圧縮漏れ?
↓
1)インジェクター洗浄のため:ワコーズF1注入
効果発揮は、注入後50キロ走行以降
2)吸気系詰まり対策:2番付近のブローバイ系清掃
↓
エンジンチェック再点灯
↓
若干の吸気漏れ音確認
↓
CO測定値、若干低下:安定せず
↓
本日50キロ走行実行(インジェクター洗浄効果確認)
↓
明日以降、インテークマニホールド分解:清掃予定
直噴エンジンに於いては、インテークマニホールドの
詰まりが多い(ワコーズ見解)
↓
ボッシュコモンレール第一世代→ディーゼルでも同じ現象
燃料噴射ノズルの詰まり→黒煙増加
インテークマニホールドも同様に詰まり
スプリングシャフト交換 【画像有】
投稿日時:2011年06月04日 13:01:02
えっ?
聞いたことない部品だな。。。
はいっ!
正解です!
クルマの部品ではありません。
シャッターの部品です。(笑)
ここのところ、シャッターの開け閉めが硬くなっていて
シャッター屋さんに来ていただきました。
重量挙げの選手みたく、両手で「えいっ!」と挙げても、
なかなか一度で上がってくれませんでした。
これが古くなった「スプリングシャフト」です。
錆がすごいです。
築20年の工場なので、こんなもんでしょうね。
そして、新しいシャフトです。
築歴を実感しますね。
こりゃ硬くなりますわな。。。
高いところでの作業、お疲れさまでした!
丁寧な説明
投稿日時:2011年06月04日 12:57:24
昨日は、ナント5年前に配布した自社カタログを持って、
お客様がご来店しました!
年に数回なんですが、そのような古い広告媒体を、捨てずに
取ってらっしゃる方のご来店があります。
配り甲斐を感じ、拙い広告ですが、ムダでなかったことを
実感できます。
ご高齢の方で、クルマ好きな方でしたので、見積もりを提示
しながら、現在のクルマの状況を、スタッフと説明しました。
イリジウムタイプのスパークプラグの特性や、ロックナットの
締め付け、オートマティックオイルの交換サイクルなど、
ボンネットに貼ってある、メーカー指定のステッカーなどや
これまでの整備経験を元に、ゆっくりと時間をかけました。
わたしら整備会社としては、年数百台のご入庫のうちの1台
なんですが、お客様にしてみれば、大切な1台なんですよね。
特に初回入庫に於いては、その会社の説明やご提案如何によって
入庫の意思が大きく変わってきます。
ご来店の促進も大変なんですが、それを受注に至る過程が
更に入庫の可否を左右します。
なるべく解りやすい「資料」などを提示すること、すなわち
ビジュアルで見せる、実際の部品を見せるなどの仕掛けも
大切になってきます。
ブレーキパットやプラグの現物や、整備写真をアルバムに入れて
お見せしてますが、まだまだ充実させる必要も感じてます。
小さな会社ですので、スペースに限りはありますが、エンジンの
カットモデルなども面白いかもしれませんね。
そう言えば数年前、クレームでエンジン交換をディーラーに依頼
したことがあります。
そのエンジンが、現在ディーラーのショールームで展示されてます。
丁寧な説明による入庫促進
更に改善を進める必要性を感じた昼下がりでした。
保安基準について
投稿日時:2011年06月04日 12:54:49
車検業務を行なっていると、様々な疑問点が出てきます。
テールランプを例にとってみると。。。
1)マ〇ダの小型車で、ストップランプの中にターンシグナル、
いわゆるウィンカーランプが入っているものがあります。
特に夜間、ストップランプを点灯させた状態で、ターンシグナルを
点けた場合、視認性が悪く、何度も危なく感じました。
この保安基準について、自動車六法で調べましたが、これには
記載されてませんので更にその規定を調べてみたいと思います。
2)社外品のLEDのバックランプで、配列によっては通らない場合が
あります。
その基準について、1列と解釈するのか、通らない2列と解釈する
のか、その判断基準が明白ではありません。
昨年も、地方運輸局から本省に問い合わせて、ようやくOKを貰い
ましたが、通達がないために、各検査官で判断がマチマチに
なっています。
これからは、LEDのテールランプが主流になるでしょうが、1つでも
切れればASSYで丸ごと交換になることになります。
電球より消費電力が少なく、ダイナモ(発電機)の負担は減るでしょうが、
経済的負担は大きくなるかもしれませんね。
技術の進歩により、燃費や軽量化が進んでますが、その「落とし穴」も
あることを認識する必要もあります。
更なる信頼性の向上を目指して、各自動車メーカーと部品メーカーは
努力しています。
がっ!
海外生産も日本の基準及びISO基準で出荷してますが、どうなんでしょう?
最低限、保安品や重要保安部品については、国産であってもらいたいのが
わたしの「ホンネ」です。
法的には問題ないのですが、LEDの寿命は国産品に勝るものはありません。
簡単な構成品ですが、データ的にも国産品の優位が言われてますので、
事故防止の観点からも、考えていただきたく思います。
軽自動車税と地域主権
投稿日時:2011年06月04日 12:51:04
自動車税は都道府県税。
軽自動車税は市町村税ってみなさんご存知ですか?
自動車を保有している方に対する国税は、車検時に徴収される
重量税になります。
一般的には、軽自動車税は4ナンバー¥4.000、乗用車は
¥7.200ですよね。
それがですね島根県松江市に於いては、住んでいるエリアで違うんですよ。
なぜ税額に差があるのかわかりませんが、このように地方税の税額を
変えることに、驚きと柔軟性を感じました。
他の都道府県も、そのような運用があるかもしれませんね。
確かに国税ではありませんから、自治体の自由裁量の範囲です。
住民の反対が強くなければ、自主財源の確保の観点から、いいのでは
ないかと思います。
そこで、矛盾点を感じることもあります。
少し外れますが重量税の問題です。
中型の251cc以上は、車検時に重量税を取られますが、それ以下は
免税なんですよね。
重量税は国税ですが、この小さなバイクについては、地方重量税として
市道、町道、村道整備の財源として徴収してもいいのではないかと
思います。
実際、バイクレーンなんて言うのもありますし、そこにはほとんどが
250cc未満のバイクが走っているわけですから。
これまでの、ヒモ付き補助金では、一日に数台しか通らなくても、
数億円を使って村道整備などを行なってましたが、自主財源化すると
限られた税収でしか整備できなくなりますので、税の有効利用にも
繋がるのではないかと考えます。
しかし、国税である自動車重量税がほとんどの原資であるし、多く徴収できない
でしょうから、その立法の整合性をいかにして取るか?
議論の余地はありますけどね。
運輸局単位で徴収し、地方整備局へ直接投げる方法もあるかも知れませんし、
按分で都道府県に直接交付する方法でもいいかもしれません。
しかし地方整備局は廃止の方向ですからね。
都道府県に按分が適当なのかもしれません。
国道と地方道の整備に於ける徴収のあり方を考える、ひとつの提案
なんですよね。
これが大規模な県道整備となると、中には天文学的数値になりますが、
地方税とその自主財源が基本であると思います。
それにより、スピーディーに、そして有効に利用されるのではないかと
考えますが皆さん、いかがでしょうか?
スペアタイヤについて
投稿日時:2011年01月27日 14:29:58
来て欲しいと連絡がありました。
パンク修理セット、簡易油圧ジャッキ、エアゲージ、小型タンク
などを社用車に積み込んで、現地に向かいました。
タイヤの横(サイドウォール)が切れてましたので、修理不可
でしたので、近くのブリヂストンのショップを紹介しました。
古いクルマで、マイスターで在庫してないサイズのタイヤでした。
とりあえず、スペアタイヤに交換しました。
車検は今年の3月に受けたばかりです。
このスペアタイヤですがね。
規定空気圧でないものが大半なんですよね。
通常は4.2キロなんですが、1.3キロ程度しか入ってませんでした。
車検(24ヶ月定期点検)時の定期点検記録簿には。。。。。
スペアタイヤの空気圧のチェック項目があるんですよね。
忘れてたのか、忙しくて省いたのか、面倒だったのか知りませんが、
指定及び認証整備工場がそんなことしてたらいけませんよね。
この事を、ご主人や友達にも必ず言って廻ってねって、言いました。
だって山中でパンクした場合、どうしますか?
一応、ユーザーの管理責任はありますが、整備記録簿に請け負った
整備工場なりディーラーなりの「印」を押しているわけですから、
何かあれば、過失責任は免れなくなるわけです。
みなさんも、車検に出される場合は、このことを思い出して、
車検工場に言ってくださいね!
「スペアタイヤの空気圧は見てるのか?」ってね。
ホントはしてない方が、おかしいのだけれどね。
車検基本料金からマイナスにされても可笑しくない事案です。
してないのなら、その記録簿に記載されて、そこにチェックを
入れていたら「詐欺」ですもんね。
新規入庫などで、そんな車輌が多々見受けられますので、わたしの
業界の「恥じ」なんですが、あえて問題提起しました。
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