26年4月より消費税が5%から8%にUPされた。

駆け込み需要もあったものの、4月以降の落ち込みがあり

政府の見解は「懸念していたほど鈍化していない」との楽観的な

見解であるがはたしてそうだろうか?

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そもそも自動車にかかる税金は、消費税に始まり

自動車取得税・自動車税・重量税などなど

その他にも揮発油税・地方揮発油税・石油ガス税・軽油取引税

などしらない間にかかっている税金やリサイクル料のように

預託しているお金の一部が、政府系の人件費やその他に

支払われていたりと非常に負担が大きいです。

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さて、今回は特に今回上がった消費税と取得税について

考えてみようと思います。

消費税は今回8%に増税され次は当然10%なると予想されます。

消費税と取得税と何が違うのか・・・・もちろん一定以下の価格に

ついては取得税はかからないのですが、それでも同じ取得時に

両方の税金負担があります。いわゆる二重課税です。

国会議員の中にも問題視し取得税廃止の声を唱える方も

いらっしゃいますが、自民党内ではあまり議論されていないのが

現実です。

さて、例えば消費税が10%になった時に取得税が廃止された

場合、取得税は価格の90%に対する5%です。

実質4.5%になります。消費税が5%から5%アップの10%

になった場合、5%-4.5%で増税0.5%です。

結果的に増税なんです。

世界的にみても自動車に対する税金負担の高い日本の傾向は

取りやすいところから取る。この一言につきます。

自動車関連税に今後も注視していきたいと思います。