消費税UPの検証
投稿日時:2014年06月22日 12:19:59
26年4月より消費税が5%から8%にUPされた。
駆け込み需要もあったものの、4月以降の落ち込みがあり
政府の見解は「懸念していたほど鈍化していない」との楽観的な
見解であるがはたしてそうだろうか?
そもそも自動車にかかる税金は、消費税に始まり
自動車取得税・自動車税・重量税などなど
その他にも揮発油税・地方揮発油税・石油ガス税・軽油取引税
などしらない間にかかっている税金やリサイクル料のように
預託しているお金の一部が、政府系の人件費やその他に
支払われていたりと非常に負担が大きいです。
さて、今回は特に今回上がった消費税と取得税について
考えてみようと思います。
消費税は今回8%に増税され次は当然10%なると予想されます。
消費税と取得税と何が違うのか・・・・もちろん一定以下の価格に
ついては取得税はかからないのですが、それでも同じ取得時に
両方の税金負担があります。いわゆる二重課税です。
国会議員の中にも問題視し取得税廃止の声を唱える方も
いらっしゃいますが、自民党内ではあまり議論されていないのが
現実です。
さて、例えば消費税が10%になった時に取得税が廃止された
場合、取得税は価格の90%に対する5%です。
実質4.5%になります。消費税が5%から5%アップの10%
になった場合、5%-4.5%で増税0.5%です。
結果的に増税なんです。
世界的にみても自動車に対する税金負担の高い日本の傾向は
取りやすいところから取る。この一言につきます。
自動車関連税に今後も注視していきたいと思います。