今回は、車検時に必要な税金である重量税について

お話します。皆さんが車検時にお支払いする金額の中に

自動車税・自賠責保険料・印紙代などが含まれています。

その中の重量税は、車検証の交付時に納付する仕組みに

なっています。

image

上記の自動車税納付書に印紙を買い貼りつけて納付します。

さて、軽自動車の納付金額ですが下記のようになっています。

車両重量 50%減免 ※1 エコカー

※2

エコカー以外
13年未満 13年以上 18年以上
軽自動車 2,500 5,000 6,600 7,600 8,800

■「次世代自動車」及「2015年度燃費基準達成+20%」の

 初回車検の自動車   2,500円

■「次世代自動車」及「2015年度燃費基準達成+10% 

  2015年度燃費基準達成+0%」の自動車  5,000円

■エコカー以外13年未満 6,600円

■エコカー以外13年以上 7,600円

■エコカー以外18年以上 8,800円

詳しくは下記の「国土交通省HPでも自動車重量税等の減免について」

 

の情報が確認できます。

http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000029.html

さて、そもそも重量税とはなんでしょう?

簡単にゆうと自動車の重量に応じて課される国の税なんです。

昭和46年の自動車重量税法により創設され、新車の登録時もしくは

車検時に納付するようになっています。本来道路特定財源として

道路関係の費用とゆう目的税でしたが、法改正により平成21年より

一般財源にされました。地方の方が一人あたりの重量税の納付率

は高いのですが、一般財源化された為に、重量税納税者の少ない

首都圏で使われる可能性が高くなり税の不公平もみうけられます。

様々な税金のしくみを知り、私達は常に政治に携わって行くことが

必要な事案の一つだと思います。