車検時の重量税について
投稿日時:2014年05月13日 10:01:13
今回は、車検時に必要な税金である重量税について
お話します。皆さんが車検時にお支払いする金額の中に
自動車税・自賠責保険料・印紙代などが含まれています。
その中の重量税は、車検証の交付時に納付する仕組みに
なっています。
上記の自動車税納付書に印紙を買い貼りつけて納付します。
さて、軽自動車の納付金額ですが下記のようになっています。
車両重量 | 50%減免 ※1 | エコカー
※2 |
エコカー以外 | ||
13年未満 | 13年以上 | 18年以上 | |||
軽自動車 | 2,500 | 5,000 | 6,600 | 7,600 | 8,800 |
■「次世代自動車」及「2015年度燃費基準達成+20%」の
初回車検の自動車 2,500円
■「次世代自動車」及「2015年度燃費基準達成+10%
2015年度燃費基準達成+0%」の自動車 5,000円
■エコカー以外13年未満 6,600円
■エコカー以外13年以上 7,600円
■エコカー以外18年以上 8,800円
詳しくは下記の「国土交通省HPでも自動車重量税等の減免について」
の情報が確認できます。
http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000029.html
さて、そもそも重量税とはなんでしょう?
簡単にゆうと自動車の重量に応じて課される国の税なんです。
昭和46年の自動車重量税法により創設され、新車の登録時もしくは
車検時に納付するようになっています。本来道路特定財源として
道路関係の費用とゆう目的税でしたが、法改正により平成21年より
一般財源にされました。地方の方が一人あたりの重量税の納付率
は高いのですが、一般財源化された為に、重量税納税者の少ない
首都圏で使われる可能性が高くなり税の不公平もみうけられます。
様々な税金のしくみを知り、私達は常に政治に携わって行くことが
必要な事案の一つだと思います。