「ドイツ取引所とNYSE合併合意」世界のトップを競う証券取引所が合併した。これからさらに合併は加速し、世界中が標準化する可能性があり、それに取り残された各国の取引所の衰退は目に見えています。さて、このことと応札機となんの関係があるのでしょうか???

現在、JU福岡の応札機はこのようなカードを差込左右にあるオレンジとグリーンのボタンで応札をおこなっています。同時2レーン方式であり、会場の前にあるスクリーンに映った映像とその両サイドにある電工掲示板にある価格表示や現在の入札状況を示すグリーンや黄色や赤の点滅を見ながら応札しています。当然この映像はリアルネットに接続されご自宅にあるパソコンからも会員登録すれば応札可能です。しかし、このコンピューターシステムは、オンプレミスとゆう12年前の古いシステムをインターネットで結んだだけのものであり、現在主流であるクラウドシステムにはほど遠い内容と今後の日本の流れに大きく遅れをとるシステムなんです。先ほど冒頭に書いた証券取引所の先端技術と合併対する旧式システムと孤立=衰退との流れは同じであるようです。

さて、今後の大きな流れが日本のオークション会場をのみこみ、最終的には世界標準化が近い将来あると思います。