チョイノリだけでなく、長距離もたまには乗ってあげてください
どうもどうも 石川自動車 石川です
いつもご覧いただき ありがとうございます
今週から子供たちも、短縮ではありますが学校があ事まりました。
久しぶりに友達に会えるのはうれしいみたいですが、生活リズムを戻すのは大
変らしく、朝が起きれない状態ですそのせいか明日からの休みが楽しみらしいです
ここからが本題
今回ご入庫のお車は「ホンダ・フリード(GB3)」です
1カ月以上車を放置していたらしく、完全にバッテリーが上がっていました
ここでバッテリーの話を少し・・・
ご存じの方も多いと思いますがバッテリーは、長時間車を運転していないと上がりやすくなります。
中には車を使用していないから電力が減らないだろうと考えるかもしれませんが、それは間違いです。
長時間車に乗らずに放置をしているだけでも、自動車は自然に放電していきま
す。走らないため、電力を蓄えることができず減っていくばかりなので、いざ乗ろうとしたときにバッテリーが上がるのです。
また、走行距離が短いのもバッテリー上がりが起きやすいです。走行時間が短
いと、バッテリーに蓄積される電力が少量になるため起きやすくなります。(この乗り方のお客様が多いですね)
バッテリーの寿命が近いとバッテリーが上がりやすくなります。バッテリーの平
均寿命は2~3年です。バッテリーは寿命が近づくにつれて、電力を充電できなく
なってきます。そのため、バッテリーが上がりやすくなるのです。
ここから作業?
今回のバッテリーはH30年8月に交換していますので2年近くになります
電圧は9VくらいしかなくCCA(どのくらい始動に必要な電流を流せる力があるかというテストです。)数値は50位しかありませんでした
ちなみに40B19サイズのCCA値は270なので全くダメな状態でした。
交換するか、充電するかをお客様に聞いたところ今回は充電でお願いしますとのこと、次だめなら交換するという事で・・・
とりあえず1日かけてゆっくり充電 、車につなげて一晩放置
電圧は12.8VCCA値は280くらいまでなりました。
とりあえず今回はこれで様子見てもらいます
今後の予防策としましては、なるだけ普段から車を走らせてほしいです。
車は走ることによって、車内にある発電機が発電し、電力を作ります。作られた
電力はどんどん蓄積されていきます。そのため、走れば走るほど電力を充電し
ていくことが可能です。よく車を走らせ、電力が蓄積されている状態であれば、
バッテリー上がりが起きる心配がありません。
しかし、近所のスーパーにいくだけなど走行距離が短い場合は、なかなか電力
が蓄積されないので注意してください。20~30分以上は走らせるようにしましょ
う。
この度のご入庫ありがとうございました。
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