ベンツの異音修理
投稿日時:2011年01月27日 10:58:21
わたしら整備工場にとって、結構厄介な仕事は、
水漏れと異音の修理です。
水漏れは、板金修理の不具合や錆の発生が多いのですが、
中には新車時の溶接不良なんてこともあり、そのピンホールを
見つけるのに、散々苦労することもあります。
このように、シートは言うに及ばず、フロアカーペット、その下の
マットなどすべて外し、鉄板むき出しにして調査するのです。
この場合は、高圧で各部から水をかけて、出水口を調査しました。
テールランプ付近に修理跡があり、そこに穴が開いていました。
本来は、形成したあとにテールランプ側のピンが入るところです。
面倒だから、穴も塞がずそのままで放置していたようです。
今回はベンツCクラスですが、シフト付近からの異音です。
走行中にドドドドドと、フロント廻りから発生してるようでした。
確かに、ステアリング廻りに少々のガタがあり、ここかな?と
目星をつけましたが、イマイチ腑に落ちなかったんです。
ワゴンですので、ラゲッジにスタッフを乗せ、走ってみました。
エンジン、オートマティック、プロペラシャフト、デファレンシャルと
繋がってますので、後部のデファレンシャルの不良で、前の方に
音が伝わってる可能性も捨て切れません。
「デフかな?」
そう言っても、シフト付近までプロペラシャフトが通っていて
ジョイントを介してます。
もう少し前側が発生源かな?と感じてました。
と思って、マフラー下のインシュレーター(遮熱板)を外しました。
ジョイントのゴム部分が欠損してました!
「ここだよ」
新品デフは50万円!
そこじゃなくって良かったです。
だいたい外国車では、オイル漏れの個体が多く見受けられます。
疑うならそこからなんですが、さてこの部品の単価やいかに?
ただいま、図面を待ってる状況です。
水漏れと異音の修理です。
水漏れは、板金修理の不具合や錆の発生が多いのですが、
中には新車時の溶接不良なんてこともあり、そのピンホールを
見つけるのに、散々苦労することもあります。
このように、シートは言うに及ばず、フロアカーペット、その下の
マットなどすべて外し、鉄板むき出しにして調査するのです。
この場合は、高圧で各部から水をかけて、出水口を調査しました。
テールランプ付近に修理跡があり、そこに穴が開いていました。
本来は、形成したあとにテールランプ側のピンが入るところです。
面倒だから、穴も塞がずそのままで放置していたようです。
今回はベンツCクラスですが、シフト付近からの異音です。
走行中にドドドドドと、フロント廻りから発生してるようでした。
確かに、ステアリング廻りに少々のガタがあり、ここかな?と
目星をつけましたが、イマイチ腑に落ちなかったんです。
ワゴンですので、ラゲッジにスタッフを乗せ、走ってみました。
エンジン、オートマティック、プロペラシャフト、デファレンシャルと
繋がってますので、後部のデファレンシャルの不良で、前の方に
音が伝わってる可能性も捨て切れません。
「デフかな?」
そう言っても、シフト付近までプロペラシャフトが通っていて
ジョイントを介してます。
もう少し前側が発生源かな?と感じてました。
と思って、マフラー下のインシュレーター(遮熱板)を外しました。
ジョイントのゴム部分が欠損してました!
「ここだよ」
新品デフは50万円!
そこじゃなくって良かったです。
だいたい外国車では、オイル漏れの個体が多く見受けられます。
疑うならそこからなんですが、さてこの部品の単価やいかに?
ただいま、図面を待ってる状況です。