本日は、元司法関係で隠居されているお客様を、ご自宅
まで迎えに行き、一緒に会社までお連れしました。

以前から感じていたことなんですが、住宅地内の交差点に
白線が引かれてないってこと感じませんか?
これからの高齢化社会に於いて、所謂新興住宅地等、見通しの
悪い箇所に於いての事故が多発するんじゃないかと危惧して
います。

そのお客様ですが、「一般的には左方優先」と、さすが
元司法関係者ならではの正答を仰ってましたが、これを認識して
運転しているドライバーってどれほどいるでしょうか?

その白線なんですが、各県の公安委員会にしか、ラインを引く
権限がありません。
地方自治体で勝手に引けないんです。
地方議会と公安委員会に頑張ってもらうしかありませんね。

高齢者になると判断力が鈍ってきますのでね、例えば高齢ドライバーに
子供が轢かれたなんて、洒落になりませんね。
今年の4月から、高齢ドライバーの任意保険料が上がるらしいです。
それだけ事故が多いのでしょう。

この件に関しては、たったいま県議会議員に具申しました。
本人も交差点に於ける「左方優先」は知りませんでした。(笑)
一地域でも、死傷者や物損事故が低減できれば、モデルケースと
為り得るかもしれません。

また今年の4月より、自賠責保険が軒並み上がるようです。
自動車事故による死亡者数は減りましたが、負傷者が多くなり、
自賠責保険の支払額が上がっている模様です。
死亡事故と負傷事故に於いては、自賠責保険で足りない分が、
任意保険で支払われるシステムです。

各自動車メーカーや部品メーカーの研究開発、そして道路行政の
熱意などにより(道路行政はすべてと言いませんが)、死亡者は
最多の時期の1/3程度に減少しました。
確か年間14.000人規模が4.000人強だったと思います。

しかし、これからの高齢化により、生活道路での事故の多発を
懸念してます。
小さな工夫で少しでも減れば、最終的には自賠責保険の上昇を
抑え、みんなの利益になります。
当然、任意保険も然りです。

他には何かないでしょうかねぇ?
わたしらとしても、自賠責保険料なんて、ユーザー視点では
安いに越したことはありませんもんね。
6台の代車に3台のバイクを所有してますから、結構な金額
になりますからねぇ~